今年に入ってからだったと思います。 ブックオフでうちの三歳児に恐竜の本を買いました。

- 作者:藤井康文,小畠郁生
- 出版社/メーカー:小学館
- 発売日: 2003/06
- メディア:大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
その時、恐竜に興味があったわけじゃなかったと思うので、何となくだったと思います。
そして、その本を寝る前に読んでます。
図鑑っぽい本なので、読んでいるというよりは「この恐竜は何?」とか「ティラノサウルスはどれ?」とか、そんな感じで一緒に見てました。 すると、いつの間にかかなりの恐竜を覚えててたまげました。
ま、負けそう
最初は「これは?」と聞いてきて、私が本に書いてある名前を見て「これはスティラコサウルスよ」というやりとりだったのが、いつの間にか一人で「エオラプトル、マメンチサウルス、スティラコサウルス、ガストニア、イグアノドン、・・・」とずいずい読み進めていきます。
まだ文字が読めないのにもかかわらずです。ということは、イメージと名前を関連づけて覚えてる様子。
しかも、竜脚下目に類するブラキオサウルス、マメンチサウルス、アルゼンチノサウルスとかちゃんと見分けることができてるみたい。マメンチサウルスとアルゼンチノサウルスなんて同じにしか見えませんけど・・・
それを見て、「おおー、よう覚えとるやん。すごいなぁー。」なんて関心しているのですが、内心は息子に負けてる気がしてちょっと複雑だったりもします。
「い、いや、お父さんは本気で覚えようとしてないだけで、その気になったら全部覚えれるんやで・・・」と心の中で言い訳していますが、本気になっても負けてたらショックなので本気になりきれない自分がいるのも事実。バカな大人ですね。
衝撃の情報
そんなわけで、恐竜が大好きな三歳児。このまま恐竜の本をきっかけにひらがなやカタカナを覚えたり、いろんなことに興味持ってくれたらいいなと思います。
そんなことを思う今日この頃ですが、先日、こんな情報を目にしました。
【衝撃】ティラノサウルスの最新予想図は猿顔にカラスの毛netgeek.biz
今見てる本は確かに古い*1けど、全然違うやん。ドラえもんとオバケのQ太郎くらい違うで。
科学の進歩と共にどんどん情報が新しくなっていくのは仕方ないですが、私が子どもの頃から見慣れていたカッコイイ恐竜がサツマイモを横にしたような姿になるのはちょっと悲しいですね。
息子がこの事実(?)を知るのはもう少し先になると思います。その時、がっかりするのではなく、「おおー、全然ちゃうやん。科学の進歩でこんなに違う結果になるなんて、科学の力ってすげー!」って思ってくれたら嬉しいですね。
おしまい。
*1:2003年発売っぽい